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新製品開発のお知らせ【歯科医師向け歯周ポケット深さ測定器「Pkensa」】

新製品開発のお知らせ【歯科医師向け歯周ポケット深さ測定器「Pkensa」】

当協議会では、「歯周病の早期発見と正確な歯周ポケット深さの測定」を目的とした歯科医師向け「歯周ポケット深さ測定器Pkensa」の開発支援を行い、令和3年6月中旬から販売されることになりました。株式会社パタカラ(東京都三鷹市)による開発プロデュース、有限会社出雲樹脂(出雲市)による製造、社会福祉法人千鳥福祉会持田寮(松江市)による組立包装という医工福祉の連携により製品化が実現しました。
日本における潜在歯周病患者は、約8000万人と言われており、また、歯周病は感染症で全身疾患(心臓病、糖尿病動、脈硬化など)に進んで行くことも確認されています。
歯周病は、早期発見して治療する必要があります。そのためにこの歯周ポケット深さ測定器(Pkensa)が開発されました。
<特徴>
1. Pkensaは、歯科医師・歯科衛生士が使用する医療機器です。
2. 先端部を薄く平面へら状とし、先端平面部が歯根面に沿って奥へ進むため、患者の痛
  みを低減します。
3. 先端部を柔らかく弾力性のある材料ポリエチレンと溝構造とし、歯石を乗り越え、
  ポケットの奥まで測定できます。
4. 先端部を回転可動式構造とし、歯の位置により角度を変えることができ、操作性が
  向上しました。
5. 先端部可動部が外れた場合でも本体から離れないラインで接続されており、誤嚥を
  防止する安全設計です。
6. 単回使用のディスポタイプとし、低価格を実現しました。

Pkensaがより多くの患者さんに痛みがなく安心して歯周ポケット深さ測定をして頂ける
測定器としてまた、歯周病の早期発見に活用されることを、期待をしています。




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