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2021/9/16 (株)コダマ 技術紹介:基材の表面処理  溶射

あらゆる基材の表面処理ができます
【技術名】溶射 (THERMAL SPRAYING)
 溶射とは、目的に応じて溶射材料(金属やセラミックなど)を電気やガスなどの熱源
により 溶融、軟化させ(「溶」)、微粒子状にして対象物表面に衝突させて(「射」)、
扁平につぶれた粒子を凝固・堆積させることにより被膜を形成するコーティング技術の
一種です。 生産設備の部品の長寿命化や形状復元によるコスト軽減、部材の表面改質に
よる生産性向上など多くの機能を付与できます。
【溶射材料】 材料選定の自由度が高い
 (1) 各種金属、セラミック、サーメット(合金)
 (2) 自溶性合金
 (3) 樹脂等
【被膜】 膜設計の自由度が高い
 (1) 膜厚調整(0.1mm~数mm)
 (2) 気孔率調整(1~8%)
 (3) 膜構造(多層膜、混合膜、傾斜組織膜等)
 (4) 仕上げ加工(研磨、封孔処理、塗装など)
【溶射法】 材料・膜設計に応じた溶射プロセスが選べる
 (1) 電気式(アーク、プラズマ)
 (2) ガスフレーム式(溶線・粉末、高速フレーム等)
 (3) コールドスプレー等
【基材】 あらゆる基材・形状に被膜形成できる
 (1) 材質:金属、樹脂、セラミックス、ガラス、木材・・・
 (2) 形状・サイズ:複雑形状、凹凸部、自由寸法
【その他にも】
 (1) 必要とする範囲のみのコーティングが可能
 (2) 熱影響が少ない
 (3) 皮膜形成速度が速い(量産向き)
【用途】
 (1) 軽量化とノイズ対策
 (2) 高速・高効率化
 (3) 耐候性・防食性
 詳しい内容は、株式会社コダマのHPをご覧ください。
 URL https://www.k-kodama.co.jp
【お問い合わせ】 各種実績、データ等を準備しています。
 お問い合わせ先:北稜山手工場 溶射担当 槇原 史朗
  TEL 0852-67-1115 FAX 0852-67-1119
  Email shirou_makihara@k-kodama.co.jp
 *このページの記事は、株式会社コダマ様の許可を頂き記載しております。
  この溶射技術は、機械装置・設備開発、機械メンテナンス、電磁シールド、
 その他各種材料に適応できます。 是非、ご検討ください。  (HP管理者)




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